56手目△5二香打まで

「控え室では代わりに△5八歩が決め手ではないかと言われていました。対して▲同玉はあたりがきつくなります。よって▲同金と取りますが、△5六歩▲同歩△5七歩が厳しい。以下▲同銀△同桂成▲同金△7七馬 ▲同金△6五桂▲6九桂△4五桂が変化の一例で、これは後手勝勢です」

「本譜の△5二香打は一目味がいいのですが、たとえば▲8一飛と打たれた形のときに、5一香が動けないので見た目ほどの迫力はなさそうです。スリル満点の終盤戦に突入したと思います」

(以上、上野四段)

コメント

  1. ん? より:

    いまの局面に限れば受けなくてもいいのかな
    とすると、飛車をどちらから打ち込むかを考えているのでは。
    左からだと右の押さえ駒がなくなる
    右からだと実際の攻めの糸口に困る、みたいな。

  2. ど素人 より:

    難しくてようわからん。
    で、どっちが優勢。

  3. nya より:

    注目してみています。
    双方の残り時間が分かるとなお嬉しいです。

  4. ん? より:

    おそらくそれを懸念して歩を多用しない筋にいったんでしょうねぇ
    しかし寄せるには細い攻めに見える……

  5. gam より:

    58歩からの変化、参考になります。
    ただ持ち歩が3枚なので歩切れになると21飛車が気になるのですが。

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