45手目▲3六飛まで

「(42手目、△9五角ではなく)△5五角は米長先生も指摘されていた手です。(45手目)▲3六飛は香の両取りは受けようがないので、『両取り逃げるべからず』の格言に従った手です。▲3四歩からの攻めを見せて、厳しい手です。ここで後手にいろいろな選択肢があり、互角の攻め合いだと思います」(上野四段)

「激しい将棋で驚きました。こうした将棋は普段の研究量が重要ですので、お二人がどれだけ研究されているかが注目だと思います」(中井広恵女流六段)

棋譜はこちらです。

コメント

  1. 酔猫 より:

    凄い…
    まったく優劣がわからない。
    そっちの香取るのか…
    5筋下段に香打って置きたい。
    何となくしろうと考えだけど…

  2. より:

    上野先生こんにちは。Kです。46手目,後手はどんな選択をしますか?と思ったら△9九角成りとこっちですか。▲4八銀型なので,壁形とみましたか。しかしこの馬を働かせるのはかなり苦しそうですが?

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