昨日の対局(宮田(敦)六段戦)

僕の後手でした。横歩取り△5二玉~8四飛型に。

よく考えたら今期王位戦4局とも全てこの形でした。ちょっと珍しいように思います。

折衝あって迎えた下図。

画像

7六の飛車は1六から回ってきたもの。いったん8六飛とせずに7六とするのを軽視していました。
8五に後手の歩があれば△6五桂とできるのですが、ここでは▲8六飛があるためやりづらいです。

ここで「一本取られた」と思ったのが良くなかったように思います。本譜はひねって△8五桂として以下▲同桂△8四歩と進行しましたが、やや苦しい展開になってしまいました。いきなり△6五銀、または△4五桂など、激しい展開にすればまだ難しかったように思います。

最後は綺麗に即詰みに討ち取られ、負けとなりました。4匹目のドジョウはいなかった。

勝てばリーグ入りの一番を迎えられたのですが、力足りず残念です。気を取り直してまた頑張ります。

コメント

  1. はに~ず より:

    元気だしてくださいね。
    って、もうでてるかな?

  2. ごん より:

    この試合に勝っていれば、わずか12人しかいない挑戦者決定リーグ入りをかけて豊島七段と戦うことになっていたわけですから、密かに「勝ってくれ~」と願っていましたが、佐藤天七段、三浦八段を破って駒を進めてきた宮田敦六段の勢いには及びませんでしたか。無念ですが、致し方ないところですね。

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