ノスタルジー

昨日は棋士総会でした。大きなところでは理事の改選がありました。理事は会社で言えば役員のようなものでしょうか。これから二年間連盟の運営を任されることになります。

詳しくはこちら。総会の日に、棋士ひとりひとりの写真も撮っていたので、理事の顔写真はおそらく撮り立てのホヤホヤのように思います。

そして今日は連盟道場にて指導将棋でした。終了後、所用があり東京・中野へ。

中野は僕が18から26歳までの八年間、一人暮らしをしていた場所です。
将棋会館(東京・千駄ヶ谷にあります)に少しでも近いほうが将棋の勉強ができると思って高校卒業後に出てきたのです。

その結果がどうなったかは別として(笑)中野駅に降り立ったのはその頃以来(約十年ぶり)だったので、懐かしくて涙が出そうでした。ノスタルジーというやつでしょうか。
よく行った定食屋、雀荘(修業中にいけませんね)などが昔と変わらずに今もあるのを見つけたときは嬉しかったですね。
変化も大事ですが変わらないということも大事で人を安心させてくれます。
いろいろ難しいですが。

奨励会を辞めて、下宿を引き払う直前に飲みに行った店に行きました。店内の雰囲気が全く違って見えましたが、店の人に聞くと、その頃から変わっていないとのこと。
気持ちが変わると同じものでもまるで変わって見えるのでしょうか。人の心も難しい(笑)

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