3/30 畠山鎮八段戦

僕の先手でした。角換わり腰掛銀の戦型に。

先手番ながら相手の攻めを受ける展開に。畠山さんはかなりの攻め将棋ですので棋風通りではあります。

難しい将棋でしたがこちらの疑問手あって終盤は苦しくなりました。なんとか食らいついて下図を迎えました。双方一分将棋で私の▲1一桂成に対して△同玉と桂を取られた局面です。

ここで▲3二飛の予定でしたが、桂を渡したことにより自玉に詰みが生じてしまったのが大誤算でした。実戦は▲8四香としましたが、これでは紛れが無く以下△7八金▲同銀△9六桂から詰めろ詰めろで迫られて負けとなりました。

ここは▲3三歩成が最後の勝負手でした。これでも詰まされると思ったのですが、上部が空いて、わずかに逃れているようです。ただそこで△2二歩が詰めろ逃れの詰めろで足りないようなのですが、ギリギリまで指そうか迷っていたのでもったいなかったです。

これで今年度終了です。最後負けは残念でしたが、苦しいなりに熱戦にできたので、来期につながる終わりと思うことにします。今年度の振り返りはまたあらためて。

対局後は畠山さん他と呑みに行きました。同学年なので大昔(笑)の天童での中学選手権大会のことなど懐かしい話もしたり、対局の疲れを癒す楽しい時間でした。

コメント

  1. akira より:

    ▲1一桂成の前に先に▲3三歩成でしたかね?

    それならもしかしたら勝てていたかも・・・。

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