12/19 田中(寅)九段戦

僕の後手でした。

相手の矢倉模様に対してこちらは左美濃~銀矢倉という戦型に。

難しい将棋でしたが、早めに2四の突き捨てを入れられたのが大きく、やや模様の悪い展開に。

下図は3八の飛車を2八に寄ったところ。角金交換で駒損ではありますがまだまだ難しいと思っていました。

画像

ここで△6五歩としましたが、▲8三角△6二飛▲6五角成に飛車を切る一手となり、分かりやすい局面にしてしまいました。

こう進むと後手玉は玉頭のプレッシャーが大きく粘りがきかない形になってしまいます。

ここは辛抱して△8二飛と戻り、次に△7五歩~7六歩などの攻めをみせるべきでした。

本譜は攻め合いになりましたが、玉頭の攻めが厳しく、残念ながら負けに。

相手の好手ばかり目立つ内容となってしまいました。

これで今年の対局は終了です。

最近の不甲斐なさに昨日はさすがに凹んで「滝にでも打たれるか」と思いましたが、どこに行けばいいかよく分からないので、今朝5時起きで座禅に行ってきました。座禅は一時期やっていまして十数年ぶりです。

特に叩かれることも無く、単にすがすがしい一日の始まりになりました。せっかくなのでしばらく続けようかと思います。

心機一転また頑張ります!

コメント

  1. 鳥人間 より:

    マインドフルネスプログラムを
    受講したことがあるのですが、
    日常に生かされている感じが
    なんとなくですがしています。
    禅、将棋に良い影響が
    ありますように。
    紅白楽しみです!

  2. ニンジン より:

    プロの世界ではメンタルな要素が大きいと聞きます。何かの話題の中で、解説の棋士から久保王将のお話が出たことがあります。お護魔を始めてから終盤が揺れなくなったexclamation×2と。座禅ぴかぴか(新しい)良いのではないでしょうかわーい(嬉しい顔)

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