僕の後手でした。
相手の矢倉模様に対してこちらは左美濃~銀矢倉という戦型に。
難しい将棋でしたが、早めに2四の突き捨てを入れられたのが大きく、やや模様の悪い展開に。
下図は3八の飛車を2八に寄ったところ。角金交換で駒損ではありますがまだまだ難しいと思っていました。
ここで△6五歩としましたが、▲8三角△6二飛▲6五角成に飛車を切る一手となり、分かりやすい局面にしてしまいました。
こう進むと後手玉は玉頭のプレッシャーが大きく粘りがきかない形になってしまいます。
ここは辛抱して△8二飛と戻り、次に△7五歩~7六歩などの攻めをみせるべきでした。
本譜は攻め合いになりましたが、玉頭の攻めが厳しく、残念ながら負けに。
相手の好手ばかり目立つ内容となってしまいました。
これで今年の対局は終了です。
最近の不甲斐なさに昨日はさすがに凹んで「滝にでも打たれるか」と思いましたが、どこに行けばいいかよく分からないので、今朝5時起きで座禅に行ってきました。座禅は一時期やっていまして十数年ぶりです。
特に叩かれることも無く、単にすがすがしい一日の始まりになりました。せっかくなのでしばらく続けようかと思います。
心機一転また頑張ります!
コメント
マインドフルネスプログラムを
受講したことがあるのですが、
日常に生かされている感じが
なんとなくですがしています。
禅、将棋に良い影響が
ありますように。
紅白楽しみです!
プロの世界ではメンタルな要素が大きいと聞きます。何かの話題の中で、解説の棋士から久保王将のお話が出たことがあります。お護魔を始めてから終盤が揺れなくなったと。座禅良いのではないでしょうか