11/1 上村五段戦

僕の後手でした。角換わりの出だしから相雁木の戦型に。

相手の攻めを受ける形になりました。

やや苦しめと思っていたのですが、実際は難解だったようです。中盤、相手の疑問手からペースを掴むことができました。

下図は最終盤で▲5三桂成とされた局面。後手勝勢ですがどう決めるか。

20221101_1000_上村 亘 五段vs瀬川 晶司 六段91手.png

ここで△4四角として▲同銀に△6九飛としました。以下▲4二成桂△2二玉▲3二成桂に△1三玉として、自玉は詰まず相手玉は一手一手で勝ちとなりました。

代えて△7八ともありますが、▲同玉で相手玉を広くするので寄せがハッキリしません。
単に△6九飛としたいですが、それは▲4二成桂以下の頓死(!)があるので、△4四角▲同銀として自玉の逃げ道を作るのが分かりやすいと判断しました。

連敗止まってホッとしました。次もこの調子で頑張ります!!

追っかけ再生で先ほどAbema観ましたが、バラがこんなに似合う棋士がいるとは知らなんだ。。。ほっこりしました。

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