10/7 高田七段戦

僕の先手でした。変則的な出だしから矢倉へ。乱戦になりました。やや指せるかと思っていましたが、難解でした。

下図は最終盤、僕の▲9四香に対して相手が△6六銀と打ったところ。次に△6七銀成以下の詰めろになっています。

一手凌ぐか、銀を入手したいところです。こちらの望んだ局面でもあり、ギリギリ残していると思っていたのですが。

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残り2分まで考えて実戦はここで▲7九銀としました。読みでは△3九飛▲8八玉△6七銀成▲同金△6九馬に▲6三香成以下勝ちというものでした。しかし負ければ敗着の手で、正しくは▲6三香成から王手の連続で7四の桂を外すべきだったようです。

上記△6九馬のところ△3七馬なら負けでした。このとき先手玉は詰めろでないと思っていたのですが、予定の▲9三香成には△6六角以下ピッタリの詰みがありました。△3七馬が攻防の手となっています。

本譜は△9四飛だったため▲6三香成△同銀▲7三角成以下勝ちになりました。局後の検討で負けが分かり、愕然としました。ツイていました。

途中もう少し緩やかに指す順を選ぶべきで、激しく行き過ぎたかと反省点はありますが、勝ててよかったです。

次も頑張ります!

コメント

  1. テツ より:

    勝利おめでとうございます。
    「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」(野村克也の言葉ですが、元は平戸藩主松浦静山の著作にある言葉)
    ってとこでしょうか?

  2. うらしまたろう より:

    おめでとうございます。勝利されて 嬉しいです 次戦も 期待致しますね

  3. 鳥人間 より:

    運が味方してくれたとは仰るものの
    「運も実力のうち」と言うものです。
    勝たれて嬉しいです!

    「ラジオなんですけど」拝聴しました。
    久米さんはファンが聞き難い質問も
    先生にしてくださって面白かったです。
    将棋に理解がある奥様が宜しいとのこと、
    早く見つかると良いですね。

  4. 六角橋商店街 より:

    難しいことはさっぱりわからんけど、実力に運が伴ってきた感じですかね。おめでとうございます🎉

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