前回「連休は天気がいまひとつ」と書きましたが、いい天気でした。失礼しました。昨日など夏のようで日射しがキツかった。
清水女流王将ーあから2010戦、所用のため出先にて、携帯で戦況をチェック。
他人の将棋でこんなにドキドキしたのは初めてかもしれません。
途中は清水さん優勢と思っていたのですが・・・相手の終盤の寄せはさすがに早かったです。残念ながらコンピューター側の勝利となりました。
YAHOOトップニュースにも載っていて、この対戦の注目の高さが伺われます。
次戦はどういった組み合わせになるのか、興味は尽きません・・・って他人事のようにいってる場合ではないかもしれませんが。
ここ数ヶ月、清水さんのプレッシャーは大変なものだったと思います。本当にお疲れ様でした。
ところで「あから2010」のマスコットキャラクターは実力に反して(?)実に可愛らしい。しかし、これを見ると余計に負けたくない思いになるのはなぜでしょうか(笑)。
今日はVS(1対1の研究会)の予定。今週もがんばっていきましょう!
コメント
次は、誰が対戦相手になるか。瀬川さんは注目度が高い。いつでもいける準備をしておいて頂きたい。将棋ファンは、瀬川さんの過去の苦労を知っているからこそ、プロとしての飛躍を期待しているのだから。
この歩のロボットが相手陣に9枚並んでいたら恐ろしい。負けたくないを通り越して、戦意喪失…(と私は感じます)。
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一般のソフトは棋力に応じて初級とか上級とか選べるのがありますが、コンピューターの方は相手を見て手加減してくれたりしないのでしょうか?相手が初心者でも上級者でも、ましてプロでも同じ手を選ぶとしたら、まさにロボット。。。相手が弱すぎたら手加減するようなロジックを入れてほしいとも思うのですが。
歩でできてるロボットくん!
瀬川さんのコメントを読んでから見てみると何とも言えず可笑しかったです。
「あから」はCPU169台はやりすぎ!?人間相手だって169面指しは厳しいでしょ?でもCPUの4手目の3三角と終盤の5七角は見せてくれました。
さて、新人王戦決勝第2戦も興味深い試合でした。
今年度の勝率が0.870と驚異的一位、絶好調の阿部四段に対して、かなり不利と思われた状況から逆転勝ちした加來アマはすごいですね。
元奨励会三段。瀬川さんと似た経歴ですね。瀬川さんがアマ時代久保A級に勝利したとき以来の快挙!?
第3戦もきっと楽しませてもらえるものと期待しています。
遅ればせながら今日「泣き虫しょったん~」の文庫本を買いました&読みました。笑いながら、泣きながら(笑)読み終わって やっぱり一番気になったのは 葉書のせんせいのことでしたが、最後に触れられてて安心しました。いろんな背景を知って ブログを読ませてもらうのが ますます楽しみになりました(^^)
こんぴーたくんと当たったら、、、ドキッ!?とするだろうなぁ。。。
コンピューター勝ちましたね~もっと手数かかると思ったんですが(>_<) 自分はリラックマのパクりでアナッグマってキャラ考えたんですが、いかんせん絵心が…(笑)
とうとうこの日が来てしまいましたね・・・。
少し前の将棋専門誌には、男性のトッププロがコンピュータに負けるXデーが2012年頃と書かれてました。
でも、もとよりコンピュータって、「そのための道具」でもありますから、人間が気落ちすることはまったくないような気がします。
人間はどんなに頑張って一生を費やしても、円周率を1000桁も手で計算できませんが、コンピュータなら10億ケタ(今はもっとケタ数が多そうです)を数日もあれば計算してしまいますから。
人間として、トッププロがコンピュータに負ける姿を見たくないのが本当のところですが、避けられない事実でしょう・・・。
その日が来たからと言って、将棋本来の面白さが失われることなどまったくないでしょう。
以前からY会長は、将棋連盟の承諾なしに、公表の場で、勝手にコンビュータとの対決を禁止しています。
今後、将棋普及の一助として男性プロとコンビュータ対決を利用することの可能性は、考えられます。
又、初心者が将棋に強くなる一助としても利用出来ます。
人間(男性プロ)がコンピュータに負かされることになったら、人間部門の棋戦と、コンビュータ部門の棋戦は、明確に分け
参考として、両者の決選を行うようなことになるのではないかと、想像しています。
10/9、10は、N将棋部員12名の参の、熱海将棋合宿に参加して来ました。
参加者の棋力には、殆ど差が無く勝敗の行方は、勝利の女神がどちらに微笑むかの結果でした。
終わり
将棋、ソフトが女流棋士破る!
女流棋士対将棋ソフトの対決は、ソフトの勝利。女流王将清水市代扇子「一歩氷心」価格:1,890円(税込、送料別)将棋ソフトが初勝利 清水市代・女流王将を下す(MSN産経ニュース)4…
コンピュータの棋力の向上は、近年すさまじいものがあります。
以前の男性プロとの対局では、終盤にコンピュータ側のバグがあり、コンピュータが惜敗しましたが、
今回は、4台のコンピュータの多数決法を採用し、単純ミス(バグ)を防ぐ対策を取ったとのことで、
単純ミス(バグ)による負けがなかったので、結果はharu7の予想通りでした。
20数年前に、沢山指導を受けていたプロから、(haru7がコンピュータ関係の仕事でしたので)
プロがコンピュータに負かされる日が後どの位かと聞かれ、返答に困りその時は、
当たり障りの無い返事をしましたが、その時のharu7の予想はほぼ、当たっていました。
皆さんも既にご存じのように、終盤は、コンピュータに勝てません。(詰めがある無しも1秒もかかりません)
序盤も定跡に近いものは、コンピュータに歩があります。
問題は、中盤戦で、漠然とした局面での、まだ人間の感覚(直覚があり)が少しコンピュータを上回っているように思いますが、
コンピュータが人間並みの感覚(直覚)を学習して行くと、負かされる日も近いと予想します。
(現在は、プロの対局を出来る限り参照しての次の手を決めているようです)
人間は、発想力があり新手の発見が出来ます。(この点が人間の優れている点です)
続く