取材を受けて

1/10,11の2日間で11本!の取材を受けました。注目して頂けるのは本当に有難いことですし、メディアに載ることで将棋界のことを一般の方に少しでも知って頂けることはとても嬉しいことなので、基本的に取材は歓迎しています。
ただこの2日間は話しすぎてさすがに疲れました。取材で一番、疲れを覚えるときは、インタビューの方に「奨励会って何ですか?」とか、「将棋界のことを一から教えてください」など聞かれた時。
「雑誌でもネットでもチョット見れば、そのぐらい分かるよなあ。今更そんなことから聞かないで」と売れて調子に乗っている芸能人のようなことを思ってしまいます。まあ、そうも言えず結局は「分かりました」となりますが、そんな自分の偽善者ぶりも嫌になります。本当は注意するべきなんですかね?それとも快く説明すべきなのか、よく分かりません。
もっともこんな事はごく稀でほとんどはしっかり調べて来てくれます。経歴など僕以上に詳しい方もいらっしゃいますし(笑)。ただ11日最後の取材で夕飯で鰻をご馳走になって、少し回復しました!我ながらゲンキンですね(笑)。終わりよければ全て良しということにしました。
今日はグチっぽくなってしまってなんか申し訳ない。掲載誌、発売日など詳細が分かりましたらお知らせします!よければぜひご覧になってください。

コメント

  1. より:

    瀬川さん遅ればせながら、プロ棋士に復帰おめでとうございます。いつか読売のコラム「編集手帳」に坂田三吉の「銀が泣いている」の名言に引っ掛けて瀬川さんの雌伏11年の思いが名文で綴られていましたね。
    今度は目標を大きく「タイトルホルダー」になって、取材で忙しい思いをなさるよう応援しています。頑張ってください。

  2. きみえ より:

    うわぁぁー!大変ですねー!! 私の想像など遥か及ばない多忙振りに脱帽デス。そんな折に自分でなくても答えられる質問をされて快く思うような方はいません。その辺を調整してくれるマネージャーを雇ってくれ!とお願いしたくなりますね。

    上の皆様が随分いい案を出して下さってるみたいですし、それを採用されつつ、ケロヨシ風呂桶でゆっくりフロ入りされてみてはいかがでしょう?その日の疲れはその日のうちに、ですよ! それにしても鰻がついてくる取材だなんて。最後のご褒美になってよかったですね!「取材」にも随分差があるんですねー*

  3. oluolu より:

    身近にマスコミ関係者がいるので聞いてみたら、明らかに業界が違うときなどは、質問事項をあらかじめもらっておいては?と言ってました。
    そして皆さんのおっしゃるように、予測資料を持っていけばバッチリかもしれませんね。
    対局も近いことですし、くれぐれも無理されませんよう、しっかり睡眠とってくださいね☆

  4. ゆき より:

    資料等あらかじめ持っている!そして質問されたらそれを見せる。なんてのはだめなんでしょうかね。注目されてる時は注目されてて欲しいななんて個人的には思ってしまいます。あと一週間ですね。楽しみです!

  5. 中和田 達人 より:

     グチっぽい瀬川さんも正直でいいですよ。(^^)
     ほんとにお忙しそうですねー。TV・雑誌の取材に広告、本まで出されて。ちゃんと取材料や本の印税をもらっているのでしょうか。そのへんもちょっと心配です。
     現在、プロ棋士の中で羽生さん並みに働いているのは瀬川さんだけです。働いたぶん、もらうものはもらうのがプロとして自然です。でないといつか何かしらの「歪み」出てきます。このへんは念のため私からも連盟に言っておきます。
     奨励会や将棋界の仕組みについて聞いてくる方は他分野の方ですからむしろ大事にした方がいいと思います。あらかじめA4×1~2枚に将棋界の大枠の仕組みや代表的な用語解説を書いておいてそれを手渡し、インタビューではごく簡単な説明にとどめるといいです。
     いましばらくは連盟のPR大使としての役割も担って大変ですが、お身体に気を付けて、ぜひとも本分である将棋で内容のある熱戦を見せてください。応援してます。(^^)/

  6. アオクラゲ より:

    Re: トラックバックにつきまして
    ご迷惑をおかけしました。済みません。
    つきましては、上記コメント(および当コメント)も削除しいただいたほうがよろしいかと思います。
    お手数をおかけしますがよろしくお願いします。

  7. maja より:

    奨励会も知らない?ハァ?
    マイクを叩きつけたくなりますね。

  8. トラックバックにつきまして より:

    申し訳ございませんが、トラックバック本文にこの日記に直接関係の無い文章が表示されますと削除をさせていただいております。

  9. アオクラゲ より:

    トラックバックさせていただきました。
    きちんとした下調べ無しに取材をするのは「プロ失格」ですよね。でも最近、そういうインタビュー(テレビのトーク番組など)が多いような気がします。インタビュアの「とりあえず何かしゃべってください」的な質問に、少々憤ることもあります。
    それにしてもご多忙の中、ほぼ2日に1度ブログ更新されていて、瀬川さんのお人柄を感じます。
    これからも楽しく拝見させていただきますが、ムリのない程度に更新を続けてくださいね。

  10. 乃里子 より:

    某さんと同じ意見です。取材するほうは原則的に下調べをしておくものです。会社にもまだ在籍されているからさぞかしお忙しいでしょう。20日の対局を第一に考えて気持ちをリフレッシュして頑張ってください。

  11. より:

    取材をする方のマナーがなっていないと思います。
    少なくても棋士瀬川晶司として取材を申し込むのであれば、最低限の知識は調べておくのは基本です。
    相手(この場合は瀬川さん)に対し、とても失礼な行為ではないでしょうか。
    主張すべき事は遠慮せずに主張をすることも大切だと思います。
    直接取材にきた方に言わず、会社サイドに後日やんわりと伝えれば角がたたないのではないでしょうか

  12. わかばマーク より:

    大変ですね! それはもうお悔やみ申し上げます m(__)m って言う感じですね。まぁ旬の人には、違い無くて、有名税を払わされている様なものですが、この際こう言った事も、取材の前に主張しておくと、良い様に思うんですが‥? 中から見るのと、外から見るのは、違いますから、どうともできないのか‥できるなら、間をおかれて、されては、いかがですか!? ファンとしては、記事を読みたいには違いが無いんですがね f^_^;

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