10/17 高野(秀)六段戦 千葉六段戦

高野(秀)戦は僕が後手でした。

矢倉対右玉でやや指しずらい展開でしたが、勝負手から流れを掴めました。

下図は△5八金に▲6七金と受けられた局面。ここは休まず攻め続けたいところ。

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ここで△5七金▲同金に△4六角が攻めの後続手。▲4六同金ぐらいですが、△5七角▲8八玉△4六角成で金を取りかえして優勢となり、以下なんとか勝ち切ることができました。

勝てばもう一局で、続けての千葉六段戦は僕の先手でした。対雁木の戦型に。

相手がやや消極的な指し方だったこともあり作戦勝ちに。

下図は▲4五歩に△同歩とされたところ。優勢にできそうな局面ですが。

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本譜は▲3五歩△同歩▲4五銀△4四歩▲3四歩と進行。ただこれは判断ミスでした。角を取っても意外に大したこと無かったです。

以下難しい戦いが続きましたが、残念ながら負けとなりました。

ここは普通に▲4五同桂△4四角▲同角△同歩▲5四歩で優勢でした。△同歩には▲6二角が厳しいです。

「角を取れれば」と思ってしまう所がまだまだでした。

連敗止まってホッとしたのも束の間でした。気を取り直してまた頑張ります!

しかし今日は冷えますね。皆さま暖かくしてお出掛け下さい。

コメント

  1. 鳥人間 より:

    確か、先生のお兄さんが、
    ボクシングがお好きだと
    何かで見た記憶があります。
    明日はいよいよ
    村田×エンダム戦ですね。
    スポーツは良いですよ!
    運動出来る身体の方が羨ましいです!

  2. ずいぶん激辛だが より:

    しかし言ってること自体筋は通っておる

  3. 激辛流 より:

    > ▲4五同桂△4四角▲同角△同歩▲5四歩で優勢でした。

    【誤】△同歩
     ↓
    【正】△同銀

    アマ初段でも一目で判る、お粗末な誤字です。
    羽生さんや森内さん、両佐藤(康・天)さんなら、こんな誤字を見落とすことはあり得ないでしょう。
    私が編集者なら、こんな人には、原稿の執筆は絶対に依頼しません。
    校閲で苦労するのが目に見えているから。
    棋譜の誤字と将棋の実力とが無関係であるはずはなく、こういうところが三流棋士たる所以なのだと思う。

  4. めぐ より:

    瀬川さん、お疲れさまでした。
    ブログの内容とは関係ないのですが、今日入院中の母のお見舞いに行き、バッグの中に忍ばせていた「泣き虫しょったんの奇跡」を渡してきました。私は何度も読んでいますので。。来年具合が良ければ一緒に観に行けるといいな。
    楽しみにしてます。

  5. あやぴ。 より:

    次回の対局は門倉さんとでしょうか?

    応援しています。

    吉報を待つ!!

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