僕の後手でした。横歩取りの戦型に。
まだ前例の少ない形になり、こちらが積極的に動く展開になりました。
やや苦しめの戦いでしたが、終盤は混戦になりました。下図は▲3四角と王手で打たれたところ。逃げるか合いゴマか。
実戦は△6二玉としましたが、ここは△4三香とするべきでした。
▲2一角などでまた△4二香と使わなくてはいけないので躊躇しましたが、これならまだ難しい戦いが続いていました。
本譜は△6二玉▲5三桂成△7一玉▲4三角打と進行。
最後は相手玉が詰むや詰まざるやという局面。追い回したものの打ち歩詰めで僅かに届かず。
残念ながら負けとなりました。
結果は伴わないですが、一時期に比べればこのところ内容はマシになってきたように思います。
気を取り直してまた頑張ります！
コメント
これはもう兆しが見えたかもわからんね
良い兆しが見ているとのこと、
ホッとしました。
不調から波を戻すのは
大変なことかと思います。
じきに、結果に繋がることを
願っております。
将棋の内容に手応えを感じているとのこと、安心しました。しかしプロなのですから、ファンとしてはやはり勝ちにこだわって欲しいです。
先日の金井六段戦のように、たとえ詰みを逃しても必至をかけて勝ちを拾う。誇って良い勝ち方だと私などは思うのですが如何。