僕の先手でした。横歩取りの戦型に。
前例から新手を指され思わず長考に沈みましたが、この辺り時間を使い過ぎたかもしれません。
難しい戦いから、途中踏み込んで決戦の順を選択。
下図は▲6五桂に△3六桂と打たれた局面です。
実は錯覚をしていました。▲2五角~3六角で取れると思っていたのですが、△5六飛の打ち返しがあります。
▲6五桂では▲5四歩だったか、と思いつつ実戦は▲2九歩と辛抱しましたが、△4八桂成と銀を取られたのは大きく、ここからは少しずつ足りないようです。
ここではやはり▲2五角でした。△3四歩に▲5三桂成△同玉▲5四歩△6二玉▲5三歩成△同玉としてから▲3六角とすれば△5六飛には▲5七香があります。4八の銀を取らせなければ相当だったと思います。
この局面、僕の残り時間は50分ちょっとで相手は2時間半ほど。さすがに差がありすぎです。
この後、きわどい終盤戦になりましたが、残りこちらは一分将棋で、相手は1時間以上という状況は当然ながらキツイ。最後はしっかり仕留められ負けとなりました。
久しぶりの長時間の将棋でしたが、夢のように持ち時間が減っていきました。チェスクロック方式に代わっても以前の順位戦感覚で使ってしまいました。反省点ですね。
気を取り直してまた頑張ります!
コメント
大切な対戦を勝利出来なく大変残念でした。
現在、将棋は、コンピュータの活用で、日々進化しています。
従来の定跡がかならずしも勝利につながらない程、日々変化しています。
若い人が、コンピュータを上手く活用し、棋力アップしていますので、日頃の研究に本腰しを入れないと、取り残される懸念があります。
次の対戦の勝利を祈願しています。
三枚堂四段、今期は順位戦は連勝だし、全体の勝率も高い。正直なところ、勝つのは難しいかなとは思っていましたが。まあ、順位戦は勝てるところをしっかり勝ち切るのが第一だと思いますので、この後も腐らずに頑張ってください。
ブログに感謝しております 如何なる時も 応援しております
「今日は一日将棋の勉強をして過ごしました」
という話を毎日書くブログなんて誰も読まないでしょ?
たまに外に出て、楽しく過ごしたことを書いてて、負けたら
「遊んでるからだ」
と非難されるんじゃ、ブログなんて書く気になりませんよ。
親の目の前でだけテキトーに勉強して、後はサボる。
➾褒められる
親の知らないところで頑張って勉強して、たまたま親の前でテレビを見る。
➾叱られる
子供時代の経験を思い出しました。
厳しい世界でしょうから、きっと我々の見えないところで死に物狂いで努力なさっていると私は思います。
ただ、それはどの棋士の方も同じなので、思うように白星が伸びないこともあるかと。
順位戦はすこし苦しい立ち上がりとなりましたが、まだまだ序盤。きっと上向くと信じて応援しています。
三枚堂先生、取りこぼしなく、しっかり勝ててよかったです!
応援しています。
プロに向かって偉そうな素人が多いこと多いこと。
何も考えてない素人よりも深く真剣に考えているに決まってる。
どんなに苦しくても応援しています。
しかし節度というものがあります。プロ棋士が書いてくれる一部の私生活を見て、対局にあたる姿勢をああだこうだ言うだけでなく、素人が上から物言う態度には腹立たしさを感じます。
気分転換も必要ですね。行動して学ぶところもあります。
ここは自由に書き込めるから、みなさん自分の意見を出しています。
それはいいことなのでしょうが・・・。
(当たり障りのないコメは面白くないし)
難しいですね。
これはもうダメかもわからんね
そんな手順が潜んでいる将棋だったんですか!!深いものだなぁ。端で見ると順位戦の考慮時間って長いですけど、棋士の皆さんには短いんですね!?集中力と時間の使い方は将棋に限らず難題です
かつってヤツはいつも何様?読んでるだけでこっちが恥ずかしくなるほど偉そうに┐(´д`)┌
今日、9月3日は
ドラえもんの誕生日だそうですよ。
「ドラえもん 名言」で画像検索をすると、
色々な言葉が出て来るんですが
どれも、短いながらも味わい深いです。
悔しい敗戦だったと思います。
季節の変わり目です、
体調管理にお気を付けてください!
お疲れ様です。絶対に勝てる相手だと思っていましたが、唯一不安だったのが対局前にサッカー観戦したり飲み歩いていたりしていたので5分5分くらいに見ていました。三枚堂さんは以前瀬川さんに昇級を止められていて、物凄い気合を入れて対局に挑むのはわかっています。それに対して瀬川さんの姿勢は、ま~~た順位戦前に余裕の打ち上げビール大会です。戦う前から勝負はある程度決まっていたかもしれません。わかりませんけど、充分な準備をつまり怠っていたならば、今回は勝負師としての自覚に欠けているといわなければいけませんね。次の第四戦は襟を正して挑んでいただきたいです。
実は最近飯野愛ちゃんのマイナビの棋譜と最近の物を拝見したんですけど、端攻めから玉の背中を取られる負けパターンがまだ直っていません。今回のマイナビは玉頭を謎なくらいあっさり取られてしまっていました。他の競技などに共通する戦い方の「理」みたいなものが、ずれているような気がします。彼女が「去年からのこの一年、私は一体何をやっていたのだろう。。」と深く向き合ってほしいなと思います。
あーーーもったいない第三戦、得意技を出す場面じゃないですか、これ!!絶対勝ててたって!!
お疲れ様でした。
楽しい時間は夢のように過ぎていきますが、持ち時間はそれでは困りますよねえ。
なんだろう…
このやるせなさ
4つ取れるのか不安です。