今日は朝から銀河クラブの収録でした。
昨日、都内で遅くまで用事があり、どうせ次の日午前中から連盟ということで、そのまま都内に泊まりました。しかし近いとかえって油断するのか、今朝は時間ギリギリ。新聞に目を通すヒマも無く、連盟に駆けつけました。
連盟4Fで、同じく仕事(観戦記)だった近藤くんと会いました。
急いでいたので軽く挨拶を交わしただけでしたが、どんなときも明るい彼がやけに元気がありません。何かあったのかな?と思いながら収録を終えて、連盟3Fの事務室に行くと・・・。
そこで真部先生の訃報を知りました。先日、病気休場の発表があったばかりで、あまりに突然です。思わず言葉を失いました。
僕自身は真部先生とは何度か言葉を交わさせて頂いたぐらいしかありませんが、連盟控え室で将棋の検討や若手同士の10秒将棋を楽しそうに眺められていた姿が印象に残っています。
思えば絶局となった10月30日の対局の時は相当に悪かったのでしょう。そんな状況でも対局された真部先生にプロ魂を見せてもらったように思います。
しかし、この若さで死んでしまうのは・・・・悲しすぎます。
心よりご冥福をお祈りしたします。
コメント
真部八段といえば囲碁も強く、公開対局のときに見た
和服姿でたばこを吸っている姿が印象に残っています
。現在も活躍している某評論家の方と噂があったこともあり、将棋を知らない人にも知名度があったと記憶
しています。
体調不良がなければもっと長く上位で活躍していたかもしれません。
こういうタイプの天才肌のダンディズム棋士はもう現れないのではないかと思います。
11/25 第102回川崎職団戦がありました。
Nチームは全体不調で、どのクラスも優勝出来ませんでした。
次回、2008年5月25日(日)は、各クラスで、優勝を目指し活動したいと思っています。
今回は、KLチームの活躍が目立ちました。
今回で現会長さんが引退され次回から新会長が就任される予定です。
真部一男八段(九段贈呈予定)の訃報には大変驚いています。
同時期に4段になられた青野照市九段との二人の活躍があり、将棋士としてはハンサムで当時のファンが多かったように記憶しておりますが、大変残念です。
ご冥福をお祈りします。
豊島四段との投了図は体調不調での悲しい図でした。