僕の後手でした。
横歩取り△3三角から△8四飛~5二玉型の将棋に。いま大流行の戦型です。
難解な中盤戦を経て、下図を迎えました。▲3一角と打ち込まれたところです。
狙いは▲3二歩成△同金▲7五角成です。△4一金寄とすれば受かるのですが、▲2二角成とされて味が悪い形。
△6四銀が形ですが、▲8六飛のぶつけが気になります。
ここで△7四飛としました。7五の歩を守りつつ、△7六歩の反撃を狙った一手で、ハッキリしない戦いの中、手ごたえを感じました。
以下▲8六飛△8五歩▲同飛△8四歩▲8六飛△6四銀と進んでペースを掴み、△7六歩が後で実現してなんとか勝ち切ることができました!
次もこの調子で頑張ります!!
コメント
パチパチ(拍手)
おめでとうございます!
竜王戦この調子で勝ち進んで、是非5組昇級を果たして下さい。そこまで行けば勝ち星もかなり稼げます(笑)。
やったー。。おめでとうございます。
上の図も自分には展開的に「後の先」に属する感じに見えます。複雑な動きの中で受け太刀の反射と同時に先(位)を取る時に難しいのは、自分の体や軸をいかに崩されないかなんですよね。崩されたり動きが大きくなると、体が開いてスペースが出来てそれが隙になったり、体を戻す時にワンテンポ遅れたりします。受け太刀の為の受け太刀は標準的な稽古をしていればできますが、受け太刀の反射と同時に攻撃ラインを取る動きやタイミングは 間合いの取り方や体の少しのズレも大きく影響しますから、基本稽古の繰り返し繰り返しが必要になります。剣術ではですよ。今日は7四飛車と3一角の感想を書いてみました。
コメントが長くなってしまったのは順位戦の悔しさからですから(笑)
お疲れ様です。この図を見ると、王の裏に3一角が置かれていますが、今期この王の裏を取られてやられている対局が多かった印象があります。コンちゃんとの対局には勝ちましたけど、しっかり玉の裏を馬で取られていて冷や汗がでました。やけに目立つので、これは狙われているのではないですか?
例えば、剣術の理合から考えると、横からの攻撃のみだけだと軌道が見やすく消すことは比較的問題ないのですが、位を取られたり、中心線を取られた状態でコンビネーションから繰り出す技をかけられたり、絡めて横から攻撃されると、軌道が見えにくくなったり、目の前から相手の剣先が消えてしまったりします。中心線、相手との中点は必ず自分が取って相手には取らせないのが剣術の理合です、これを「先(せん)」の取り合いといいます。上の図は複雑に動いている動作の中で反射的に7四飛車で歩の先(位)を取れたということですが、剣術でも一つに機先を制することが最も大事であり、先の取り合いが最重要課題です。先の取り合いには3種類ありますが、簡単に説明すると「先々の先」と「後の先」の2種類です。前者は「読み」によって機会を得ることで、イメージ的にはゴキゲン中飛車みたいな感じです。相手が形になる前に仕掛けて仕留めるのもこれに属します。後者は「反射」で機会を得ることで、永瀬さんが得意としているような受け太刀、受け太刀の動作の中で反射でセンターラインを取るようなイメージです。無理なく勝ちを収めることができると言われているのは、後者の方です。
竜王戦勝利おめでとうございます。フリークラス相手には負けられませんよね。このままラン5組への昇格できるようにと期待しています。
瀬川さん勝利おめでとうございます。
このまま一気に5組昇級といきましょう。今期はチャンスと見ました。次戦は藤森四段か田中悠四段の勝者になりますが十分勝機があります。
ランキング戦を制して本戦トーナメント進出なら最高ですね。
混戦を制した実力は流石です。
底力を感じます!
竜王戦、勝利おめでとうございます。
今回は5組昇級の大チャンス到来ですね!!
他の棋戦はどうでもいいから(おいおい)
なんとか上がってほしいです!!
おめでとうございます。これでベスト8進出ですね。
今期こそは6組卒業を願っています。レーティングを見ても、瀬川さんは本来6組にいるレベルではありませんし。(レート竜王戦クロス)
もしも昇級者決定戦に回ったら、千田4段のいるブロックに入るので、ランキング戦で勝ち上がる方がむしろ昇級の可能性が高いかも。