僕の先手でした。矢倉模様の将棋に。
構想ミスで苦しい将棋でしたが、粘って迎えた下図。先手の手番で後手が△75金と打ったところ。ここはチャンスかと思ったのですが。
ここで残り2分だったのですが、命の1分(1分将棋寸前の1分を僕は勝手にそう呼んでます)を残すため、ノータイムで▲3四桂としましたが、これが敗着になりました。
単に▲7七馬とすればまだまだ難解な終盤戦でした。本譜は△3四同馬▲7七馬△4四馬で桂を渡したのが大きく、足りない将棋に。以下負けとなりました。
最後の一分を使うべき局面でした。もっとも、もっと時間を残しておけばよかったのですが、それまでの展開が苦しすぎました。
対局前日、個人的に嬉しいことがあって気分よく対局には臨めたのですが、力及ばず残念です。
これで勝ち残り棋戦はゼロという寂しい状況に。しばらくは順位戦のみになりそうです。
心機一転また頑張ります!!
コメント
お疲れ様です。
予測不可能なカオスの有名な特徴の一つに初期値に敏感に反応する初期値鋭敏性というものがあります。
バタフライ効果のことです。初期のちょっとした状態の違いが、ある程度の時間の後は大きな違いに成長してしまうというものです。
将棋は読み筋勝ち筋があるので、それは無視した場合と仮定して、上図では飛車先、馬先、センターライン、玉頭付近、すべて三浦さんに取られてしまっているように見えます。スポーツのフォーメーションでは、マンツーマンディフェンスをして、相手の攻撃ラインを消して、逆に瀬川さんがラインをいかに取り返すかだと思います。剣道も先(せん)の取り合いがもっとも大切な駆け引きですから。今期瀬川さんが完璧に先(せん)を取った状態で戦えたのが順位戦第二戦でしょう。自分はプロの将棋は全くわらないのですが、上図の感想を書いてみました
瀬川さん、お疲れさまです。 局面図から▲77馬△同馬▲同銀△87角の進行もギリギリの寄せでやや三浦九段が残せそうですが、郷田・三浦両九段とぎりぎりの将棋を指している瀬川さんには自信を持っていただきたいです。
大石六段・佐々木四段・千田四段という昇級候補との順位戦3連戦を是非とも1勝2敗で構わないのでこの3名に「瀬川さん、まじやばいっすね」といわせる好局を指していただければと思います。
応援しております。
難解な終盤戦の将棋を勝利出来なくて大変残念でした。
(この局面は、瀬川プロのコメントのように、大変難解で、先手、後手どちらにも勝つチャンスがあったようでしたので残念でした。)
連敗脱出の勝利を目指し、気持ちを切り替えて次の対戦に臨んで下さい。
次の順位戦は絶対に落とさないように準備願います。
次回の対戦の勝利を祈願しています。
10/19の指導日はお疲れさまでした。
10/20アマ王将戦東京予選は、都連の幹事としての役割がなかったので大会に
参加する予定で、綿商会館を目指し締切40分前に都営新宿線 馬喰横山駅に着いたのですが、
(5月の竜王戦と同じ場所で大変わかりづらい場所の為)道に迷ってしまい周辺を1時間
探し回り現地に着くのが締切を15分過ぎていて、参加出来ませんでした。
次の大会には、余裕を持って現地につくようにし遅刻しないようにします。
131手目が敗着との事ですが、苦しい展開でも中盤から終盤に掛けて
いつもの大きなミス無く粘れたとも言えます。更に時間があれば三浦九段相手に最後までもつれた可能性もあります。連敗で苦しい状況でしょうが、必ずプラス思考で考えましょう!内容は少しづつ改善されてるのでは?
まずは客観的にここ最近の対局内容を分析し傾向と対策を!
お疲れ様でした。負けが混む中の律儀な御報告、なかなか出来ることではありません。
「命の1分」ですか。たしか最近同時中継された将棋でも、勝った方が2分残し負けた方が1分将棋、というケースがありましたね。プロ入り当初から指摘されていた時間の使い方、瀬川五段なりに取り組んでいらっしゃるのですね。
いわゆる「トップテン」との対戦を積み重ねてゆき、並のプロとの違いを肌で吸収して糧として下さい。今期NHK杯での渡辺竜王との対戦も見たかったですね。
格上の三浦さんに負けるのは仕方ないにしても、もう少し若手に勝てるようにならないと、いつまで経ってもC2と6組のままですよ
今年度対局数上位、瀬川先生のご活躍大変素晴らしいと思います。
寒くなってきました。お体ご自愛くださいね!