瀬川さんは長考の末に、△８六歩と仕掛けました。以下はすぐに▲同歩△８八歩▲９七桂△８九歩成まで進んでいます。
控え室には振り飛車穴熊のスペシャリストである山田敦幹アマ名人が現れています。山田さんの見解は▲８五桂△９九と▲同角が進行例で、振り飛車香損ながらも振り飛車持ちとのことです。
一方清水上徹アマ竜王は居飛車持ち。ここは見解が分かれるところのようです。
（松本）
瀬川アマ仕掛ける
将棋
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2005年、将棋界で61年ぶりとなるプロ編入試験６番勝負を 戦った棋士・瀬川晶司が、将棋への想いやさまざまな話題を語ります
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コメント
先手は、と金を払った方が得だったのではないですか？
局面が動き始めましたね。まだどちらがよいか難しいところだと思いますが、瀬川さんには何とかこの一局に勝利して、流れを変えて欲しいと思っています。頑張れ瀬川さん。
「瀬川アマ仕掛ける」について
「瀬川アマ仕掛ける」について
清水上です。戦形は四間穴熊対銀冠になりました。三間穴熊なら瀬川さんも居飛穴が予想されました。控え室には銀冠の権威である森下九段もいますので、色々と意見を聞いていこうと思います。似た形が東大将棋の本に載っているようです。