瀬川さん、残り時間切迫

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瀬川さんは60手目△4六歩に30分を使っていました。
62手目△4五桂の時点で、残り時間は久保1時間6分。瀬川23分。瀬川さんはもうひとつの大きな敵である、時間との戦いも迫ってきました。

佐藤天彦三段の見解は「玉の堅さの分だけ振り飛車が指しやすいと思います。しかしまだまだ難しいです」。変化の一例は(1)▲3五歩△5四角▲7一角(△3五銀出を防ぐ)△7四歩。

本譜、久保八段は(2)▲6八金と寄せました。

(松本)

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