棋士総会2

昨日は飲んだ直後の携帯からの更新でした。酔っていたので多くは書かないほうがいいかなと(笑)。今は大丈夫なので総会結果について少し書こうかと思います。
まず名人戦問題については既報のとおり。結論はもう少し先になりますが、現時点では最良の方法と思いました。なんとかいい方向に行ってほしいと思います。
そしてプロ編入制度。「編入A案」「編入B案」「反対」の3つで投票が行われました。結果は大差で編入A案に決定。反対だけはありえないと思っていたので何にせよ道ができたことは嬉しい。ただかなり厳しいので希望する方は相当の覚悟が必要かと思います。人事のような言い方で申し訳ないですが頑張ってください。記事はこちらです。

ちなみに開票作業は新四段が行います。僕は「プロ編入」の開票をしたのですが、昨年はこの開票結果でプロ試験開催が決まり、僕の人生も変わったわけです。今年はその作業をしている自分に何か不思議な巡り合わせを感じました。

コメント

  1. kumakiti より:

    若手四段に3勝2負以上・・・
    これに通らないプロがかなりいるでしょうね。
    まあ弱いプロ作っても仕方ないのですが。
    後進のためにも瀬川さん頑張って下さい。

  2. oluolu より:

    おはようございます☆
    プロ試編入試験の件は、決まってほんとに良かったですね!瀬川さんが頑張った甲斐がありました。ぜひ、あとに続いてほしいですね。

    名人戦は相変わらず大変そうですが・・
    お金といえば、いま大地震で困ってる人が沢山います。こんな時、チャリティで緊急募金をするとか、プロのお仕事として連盟が考えてくれると嬉しいですね。

  3. 省吾(*^^*) より:

    初めまして。瀬川さんのブログを初めて見ました。これからずっと見ていこうと思います。よろしくお願いします。(ブログを見たのは今日が初めてですが、去年の10月10日の中井さんとの大勝負以来のファンです)

  4. 将棋戦国氏 より:

    ここでちょっと一休み!
    『将棋ニュースプラス』の中の「レースクィーンに将棋を教えよう!」で講師の瀬川さんが「と金」と言っているとき、心臓はドキン、ドキンしていたんじゃないですか。おやじギャクで失礼しました。

  5. テン(^з^)-☆ より:

    「泣き虫~」で子供の頃遊んだ将棋を思い出し、入門書を読み始めました!あれこれ考える事が好きだし、何より負けず嫌いなので、はまりそうです。。。
    私もプロを目指そうかな!?って、まだ「駒の動かし方」をお勉強中でした~(^_^;)道は遠そうですね。。。
    ところで、プロ試験制度導入について瀬川さんのコメントに「この制度でアマから或いは女流から誰が出てくるのか楽しみ」とありましたが、今まで女子プロはいなかったということですか??ビックリです!!是非、トライしてもらいたいですね!私も頑張っちゃうことにします!!人生、何が起こるかわからない!楽しみです!

  6. りりたん より:

    こんばんは、プロ編入が正式に制度となり良かったと思いました。私も志願者がでるといいと思います。道を付けたのは瀬川さんですものね。素晴らしいことです。

    ところで、BIGLOBE将棋番組の2回目配信の瀬川さんを見て、ふと思いました。クラスメート全員に(将棋を全く知らない女の子にも)ルールを教えた小5の時も、こんな感じだったのかなぁ・・

  7. 瀬川 より:

    >岩崎さん
    B案は過去一年のアマ6大会(アマ名人、アマ竜王、アマ王将、朝日アマ、赤旗名人、支部名人)の優勝者でトーナメント戦を行い、その優勝者1名がプロ試験を受験する権利を得るというものです。プロ試験方法はA案と同じです。
    これならば1年に1名は必ず、受験資格を得る者が出ますし、定例的なイベントとして盛り上がりもあると思いました。「門戸を大きく開く」ことを重要視して、僕はこのB案に投票しました。

    今回可決のA案はかなりの難関なので、希望者が出ず形骸化してしまうおそれもあります。ただ難しいことも重要ですので、一概にどちらがよいとは言えませんが。とにかく今までなかった道が開けたという意味で、歴史的な決定だったのではないかと思います。

    >akiraさん
    志願者が出てくれることを期待しますが、もし僕が試験官となれば、プロとして絶対に勝つつもりです。この制度でアマチュアあるいは女流から誰が出てくるのか楽しみですね。

  8. akira より:

    今度のプロ編入制度に新しい志願者が出れば、瀬川さんは逆に試験官になることも考えられますね。
    まあそうなればその時はその時で、プロとしての意地を見せて下さい。

  9. 岩崎 より:

    「編入B案」とは,どんな案だったのでしょうか?

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