明日対局

土曜の電王戦は残念でした。いつかは来ることですが、やはりそのときは寂しい気持ちになりますね。

対局は素晴らしく熱の入った好局だったと思います。対局者のお二人、本当にお疲れ様でした!!

昨日は第10回詰将棋解答選手権に出場。いい問題ばかりで楽しい時間でした。

結果は17位。昨年(24位)以上が目標だったので、まあよかったかなと。来年はもう少し上位を目指したい。

明日は対局です。竜王戦で門倉四段と。ベストを尽くして頑張ってきます!

コメント

  1. より:

    竜王戦、気が早いかもしれませんが個人的には瀬川さんと今泉さんとの一戦を是非見てみたいです。応援しています。

  2. テツ より:

    詰将棋選手権順位アップおめでとうございます。
     電王戦第2局は私も見ていました。結果はとても残念でしたが、チェス同様、将棋でもいつかはプロの誰かがコンピュータに負けるわけですから、私はそれほど騒ぐようなことでも、と思っていました。人間が、車よりも走るのが遅くても、パワーショベルよりも力が弱くても、誰もがっかりしません。人間が記憶能力や計算能力でコンピュータに負けても誰もがっかりしません。
     チェスで、コンピュータが人間より強くなってからもチェスを楽しむ人はたくさんいるのと同じで、将棋でコンピュータがプロ棋士より強くなったからと言って将棋が廃れるわけでもないと思います。現に、将棋ソフトはほとんどのアマチュアよりも強いわけですが、将棋を楽しんでいるアマチュアはたくさんいるわけです。
     電王戦第3局のPVを見ると、米長前会長は、コンピュータ将棋とは共存共栄を目指して、コンピュータ将棋の発達に協力してきたそうです。米長前会長の度量の大きさと、先を見る目に感心します。
     あと、今回のポナンザは、定跡データベースを参照しない設定です。だから序盤がとてもへんてこで、開発者の山本さんも、「ひどい序盤」と言ってました。

  3. ごん より:

    (つづき)
    つまり、この手法の究極的な姿は、プロと”同等”、もしくは選択的に上位棋士と”同等”の手が指せることです。これに加え、計算ミスをしないコンピュータの特性と、直接詰みを計算できる終盤の圧倒的計算力により、トッププロを上回る可能性があるとうことです。

    極端な言い方をすれば、佐藤慎一プロは他のプロの集団に負かされた、ともいえるわけです。これでは、コンピュータが人間を超えた、っていえないのはないでしょうか?

    もちろん、そういうプログラムの存在自体を否定するわけでは無いのですが、コンピュータの思考が勝利したなどというのは可笑しい、と主張したいのです。

  4. ごん より:

    詰将棋選手権、ご健闘されましたね。
    船江五段ら優秀な棋士よりも上位でしたね。

    宮田六段、唯一全問正解、解答時間も短く、圧倒的優勝でした。10歳5級の少年が5位とは。将来の名人候補ですかね。

    電王戦第2戦の結果に対する反応、サトシンのHPへの書き込みが凄い数になっています…将棋って、こんなに注目されていたのだと思いました。

    Ponanzaの山本氏のコメントを聞いて、ちょっとがっかりしたことがあります。主だった全てのソフトが、プロの棋譜を参考にしているということ。

    詳しく言いますと、詰みが直接見える終盤を除き、初中盤は100万手読もうと、1000万手読もうと、その局面が良いのか悪いのか判断する評価関数があって、どの手がベストかを選ぶことができます。評価関数は駒の損得、王の囲い、駒の動きなど多くの要素を元に計算します。要素をどの程度重視するか(そしてどういう関数にするか)というところが鍵なのですが、プログラマが自らの将棋に対する洞察力訳でもなく、プログラム同士の対戦で評価値を調整するわけでもなく、今主流の方法は、実際にプロ棋士が指した手をデータベースとして、評価関数を学習により決定、そしてアップデートしているのです。

    (つづく)

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