打開の可能性

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50手目、瀬川さんは△2二玉と引きました。46手目と同一局面です。ここで久保八段の手が止まりました。

(1)▲2六飛△2三玉▲7六飛△2二玉……は千日手。

控え室では、もし打開するとしたら(2)▲9六角よりないかと言われていました。

本譜、久保八段は(3)▲2六歩と突きました。控え室ではまったく検討されていなかった手です。

(松本)

コメント

  1. 「瀬川晶司氏 将棋プロ入り六番勝負」ブログ/ウェブ より:

    「打開の可能性」について

    「打開の可能性」について
    清水上です。一瞬千日手になりそうでしたが、さすがに久保先生が▲26歩と手を変えました。A級棋士のプライドでしょうか。瀬川さんは位を取ってからゆっくり指すといういつもの展開だと思います。

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