昨日は会社で健康診断。唯一、この日だけは憂鬱です。なぜなら何よりも嫌いなバリウム検査と採血があるから。しかし健康を今年の目標とする自分としては逃げるワケにはいきません。
でまずは拷問としか思えないバリウム検査。「ゲップをして下さい」と言わんばかりの発砲剤を飲ませといてお医者さんは「絶対にゲップはしないで下さい」と無茶なことを言います。
去年はお医者さんがあきれるほどゲップをしてしまい、追加でまた飲まされたので、今年は死ぬ思いで耐えてバリウムを飲みました。。。何度飲んでもマズい!この世のモノとは思えません。
僕は食べ物に好き嫌いはありませんがこのバリウムだけはダメですね。これが食事にでも出てきたら店を訴えるでしょう。そんなこんなで辛かったですが、何とか第一の難関は乗り切りました。
そして最後の難関である採血。僕は基本的に注射と血を見るのはダメです。だから採血なんてまさにダブルパンチ。ここが終われば健康が手に入る!(そういうワケでもないですが)と言い聞かせて
臨みました。もちろん10年来の作戦はあります。名づけて「他に気を紛らわせ作戦」!! ”採血されていることを自分に気付かせない”という夢のような作戦です。
え?そんなことが?と思う方もいらっしゃるでしょうが、可能なんです。今日は特別にお教えしましょう!
まず腕を縛られ、採血されそうになったら下をうつむき目をつぶります。そして、ここからが大事ですよ。空いている片方の手で自分の太ももをこれでもかというぐらいにつねります。痛ければ痛いほどいいですね。痛い!と思っているうちに採血をしてもらうのです。チクッとした痛みはありますが、注射されているなんて考えてはいけません。太ももの痛さに全神経を集中させましょう。
そしてついに・・・「終わりました。」という看護婦さんの声。それはまさに天の声。この瞬間だけは充実感があります。太ももにアザが残ることもままありますが、血も見ず、注射のこともほとんど意識せずに採血が終わりました。素晴らしい作戦ですよね(?)。
そんなワケで今年も無事、健康診断は終わりました。後は結果に問題ないことを祈るのみ。誰も言ってくれませんが今年も僕は頑張りました。まあ健康診断を受けただけの話だから当たり前ですが(笑)。
以上、全く参考にならないくだらない話を最後まで読んで頂きありがとうございます。みなさんも健康診断シーズンを無事、乗り切ってください!
コメント
私も採決は嫌いです。でも私は逃げずに立ち向かう派です。「これは私への挑戦だ!」と受け取り、針が刺さる瞬間から針が抜かれる瞬間まで、一部始終を見届けます。それで「よし。勝った!」と一人にやにやしています。変態でしょうか。(笑) でも新米の看護婦さんらしき人のときにはサスガに恐くて見れませんけどね。
バリウムは多分未だかつて飲んだことはないような気が。それか記憶から抹消してしまっているのかも?
>oluoluさん
私の高校の時の先生はRhマイナスABで、授業中に緊急連絡が入り、病院に急いで向かったことがありましたよ。私もクラスの全員も物凄くビックリしました!
笑わせていただきました。
そうですか、注射嫌いなんですか。。
バリウムには笑わさせていただきました(笑)
私も採血は吐きそうになるくらい嫌なので同類ですね、棋力以外は(笑)
あの針が刺さる瞬間の痛みと血が出て行く感覚はどうしても好きになれないです。
バリウムはまだ飲んだ事がないのですがそちらも辛そうですね・・・・・
いつか瀬川先生に御指導いただける日を楽しみにしております。
おもしろいです。その作戦・・・
でも、太ももの痛みと注射の痛みはどっちが痛いの?どっちも痛そうで痛さが2倍なんてことはないですよねぇ?
職場のPCで読みながら、ついにやにやしてしまいました。
バリウム飲んでさかさまになるのは、たしかにつらいものがありますが、追加飲みになる人は滅多にいないような・・(笑)。
私もどっちも嫌いですが、採血のあいだ中、太ももの痛みに耐えるほうがイヤかもしれません(笑)。
余談ですがRhマイナスとか、めずらしい血液型の人って、献血が足りなくなると○十字血液センターからお呼び出しがかかることがあるそうです。怖いですね~。
瀬川さん。今は、会社に在籍されているので、健康診断がありますが、棋士の方って、皆さんどうされているんですか? 連盟の方で、集団検診されているんでしょうか? まだ若いですから、もし自由なら、2年に1度くらいでも、良いのかも!? でも何があっても困るので、ガマン!ガマン!ですよ(^-^) それにしても、瀬川さんの調子なら、風邪もひけないですねぇ‥どうされていたんやろ!?
>”採血されていることを自分に気付かせない”と
>いう夢のような作戦です。
わはははは。ありえないです。
採血は何度やっても慣れませんよね。
当方も18日が健診ですが
終了後に貰える「お食事券」だけが救いです。
バリウムのあとの「レバニラ定食」は格別です。
瀬川さん、おはようございます。
いつもとても楽しく読ませていただいています。
健康診断の様子が目に浮かぶようで、つい笑ってしまいました。
私の会社では昨日献血の案内が。
健康体なので献血したいのですが、注射針の恐怖で貧血を起こします。
どうにか克服したいと長年思っているのですが、「つねる」は試したことがありませんでした。
が、やっぱり子どもみたいですね(笑)
それでも検査はやっぱり重要、年に1度(2度?)がんばって耐えてください!
瀬川さん、それは子どもの作戦ですよ~!
でも、可愛いっ。看護婦さんも多分「かわいい奴」と思いながら採血してるでしょうね。
瀬川さんこんばんは。 私も血液検査と注射が大の苦手です。大人になった今でも病院で注射を宣告されると「注射恐いので逃げてもいいですか?」とあほなことを言ってしまいます(笑)もちろん却下されて有無を言わさず注射をされるのですが…。私の対処法は針を見ないことです。今度採血の機会があったら瀬川さんの方法を試してみようと思います。