京急将棋まつり

今日は東京国際フォーラムで開催された「丸の内キッズフェスタ」のイベントの一つ「キッズ頭脳道場」にて子どもたちに指導対局を。棋士5名で50面指し!割る5で僕は10面指しです。

僕はもう会場に着くまでで既にバテバテでしたが、子どもたちはみんな元気ですね~パワーをもらえたように思います。これで夏バテも大丈夫!!・・・になればいいですが。

そして明日の金曜日は上大岡京急デパートの将棋まつりに出演します!

Ken様ほかに何度か告知してもらいましたが、恐れ多くも羽生三冠と席上対局(13時~)をさせて頂くことになっています。さすが地元。アイラブ横浜です。

他にも沢山のイベントがありますので、お時間のある方はぜひいらしてください!詳しくはこちらをご覧ください。お待ちしています!

コメント

  1. ken より:

    続きです。

    石橋「瀬川さん、対局されてみてどうでしたか」、瀬川「やっはり強かった」(ここで会場に笑い)「何かあれば大変かと思ったが、スキがなかった。自分も角を早く打ちすぎたかもしれない」、羽生「相手に歩を1枚持たれてしまうと、形勢が崩れてしまうし、自分の駒が前に出すぎると(角などの大駒が)打ち込まれるので、細心の注意をした」。
    13時59分 両者、観客にお辞儀。羽生三冠は退場して控室に。中村八段「瀬川さん、残ってください。花を渡したいという女性がいます。瀬川さんの同級生の娘さんとか」。正装した数才の女の子が瀬川さんに花束を渡す。瀬川「将棋は負けましたが、最後にいいことがありました」。

    棋譜については、日本将棋連盟は棋譜には著作権があるという立場です。公式戦の棋譜掲載は厳禁ですし、非公式戦も微妙なところです。既にテキスト化はしているので、もしもマスターのお許しorお目こぼしコメントがあるようなら、張らせていただきます。

  2. ken より:

    続きです。

    13時40分 羽生三冠が59手目4五竜を指した後、初めて脇息を使う。
    13時44分 瀬川さんの指し手は8一飛(66手目)で、解説の予想通り。石田九段「瀬川さんは二枚腰だから」。
    13時52分 瀬川さんの84手目は3八飛成。25~27秒で指すことが多かったが、この手は20秒もかかっていない。続いて先手の羽生三冠は21秒で5二金。そして、10秒もかからずに瀬川さん86手目3二玉。
    13時54分 10秒もかからずに指された羽生三冠の4二飛成(91手目)を見て、瀬川さんがお辞儀をして投了。両者、座ったままで短時間、感想をやり取り。
    13時56分 両者、ひな壇を降りる。石田「7五歩&5六角ははやりの形と聞いたが」、羽生「たまに見かける形で、乱戦調で面白い」、石田「瀬川さん、まとめ方が難しかったか」、瀬川「相手は角を打っていて、こちらは手持ち。まとめ方が難しかった。歩切れにはずっと泣いていた」、石田「2人は初対局とか」、瀬川「はい。アマ時代に角落ちで教えてもらったことがある」。

  3. ken より:

    続きです。

    13時13分 瀬川さんは4手目、6手目、10手目と少考して指している。
    13時17分 20手目:後手3二銀のとき、「ここからどうする(のがベストなの)かがよくわからない」と石橋女流。
    13時19分 22手目:後手3三銀を指すまえ、瀬川さんが仮称:抱きしめ腕組み&あごの姿勢を見せる。右手にはハンカチ。
    13時21分 羽生三冠が初めて少考して27手目7八金を指す。その後、両者、深い前屈みで盤を見つめる。2人の頭の距離は1メートル程度。続く後手4二玉の後にも少考。
    13時24分 瀬川さんが持ち時間を使い切り、30秒将棋に。27秒で32手目:3二玉を指す。
    13時27分 羽生三冠が少考。左手を頭にやったり、眼鏡に触ったり、手の甲でひたいをぬぐったり。指し手は6六歩(35手目)。
    13時31分 羽生三冠30秒将棋に。21秒くらいで6七銀(41手目)と指す。瀬川さんは48手目8六歩のとき、読み上げ係に29まで読まれた。
    13時37分 瀬川さんが脇息に左手を置いて考慮。28秒で52手目5五歩を指す。54手目の前には、仮称:抱きしめ腕組み&あご+右手にハンカチで考慮。

  4. ken より:

    続きです。

    中村「この夏の予定は」、瀬川「今年は昨年ほど、イベントなどでは忙しくない。今後は実力で呼ばれるようにしたい」、中村「頑張ってください。ところで胸のバッチは」、瀬川「NECと契約をしています。皆さんもNEC製品をよろしくお願いします」。
    13時2分 羽生三冠入場。ファッションは黒系のスーツ、白系のワイシャツ、黄系のネクタイ、スーツの右腰にリボンの花とネーム。中村「夏休み中はとくに忙しいとか」、羽生「(明言を避けつつ、会場を見渡して)今日はすごい人ですね」。
    13時3分 両者壇上へ。向かって左が羽生三冠、右が瀬川さん。解説の石田和雄九段と聞き手の石橋幸緒女流四段が大盤の前に。
    13時4分 瀬川さんが紺系のハンカチで顔の右側を拭く。振り駒の結果、羽生三冠が先手に。
    13時8分 読み上げ係が「持ち時間10分、切れたら1手30秒」という条件を言う。両者、正座でお辞儀をして対局開始。初手は7六歩。
    13時9分 3手目の後、羽生三冠は、左手の掌を右わき腹に、右手をあごに当てた姿勢(仮称:抱きしめ腕組み&あご)で盤を見据える。5手目で7八に飛車を振り、早石田の戦形へ。

  5. ken より:

    続きです。

    12時58分 記録と読み上げの男性2人が対局の壇上に上がる。対局席は高さ1メートルくらいのひな壇にたたみを敷いたもの。盤を挟んで、それぞれ座布団&左手側に脇息。男性がそれぞれの席の右側にお茶の入ったコップを置く。解説用の大盤は、ひな壇の向かって右、2~3メートルしか離れていないところに配置されている。
    12時59分 司会役の中村修八段が入場。「鈴木環那(当日の司会を務めている女流初段)です」と一発ギャグ。
    13時 瀬川さんが入場。大盤近くで中村八段がインタビュー。中村「瀬川さんは地元(神奈川県)出身。今年、たくさんの本を書かれたとか」、瀬川「僕の自伝『泣き虫しょったんの奇跡』が読書感想文の課題図書に選ばれまして。夏休みなのでよろしかったらお読みいただければ」、中村「私も感想文を書いていいですか。(少し間を空けて)しょったんとはあまり聞かない呼称では」、瀬川「私がしょったんというあだ名だったので」。

  6. ken より:

    第9回京急将棋まつり席上対局、羽生三冠vs.瀬川四段戦のご報告をさせていただきます。
    以下の事柄は、「私がそのように感じた」ものです。事実関係が微妙に異なっている可能性がありますが、その場合はご容赦をお願いいたします。また、発言は意訳&編集してあります。

    12時23分 11時から行われていた瀬川さんの指導対局、最後の1局が終わる。瀬川さんのファッションは黒系の3ボタンスーツ(指導中は1番下のボタンを外していた)、白系のワイシャツ、シルバー&グレー系の斜め線ネクタイ、NECバッチ(シルバー)、左胸内ポケットにNEC扇子(黒)。スーツの左胸にリボンの花とネーム。ファンの記念撮影の希望に応じた後、催事場の裏手の控室に消えた。対局観戦コーナーの180くらいあった座席は満席。とはいっても、荷物を置いて席取りしている人が大半。
    12時45分 羽生三冠催事場入り。知人何人かと挨拶をした後、控室に。

  7. ken より:

    イベント、お疲れ様でした。

    本日は第9回京急将棋まつりにおうかがいしてきました。13時からの羽生三冠対瀬川さんの対局は約180くらいあった座席は満席。立ち見も200人以上という盛況でした。先手:羽生三冠の早石田からの急戦で序盤から大駒を交換し合う派手な展開。瀬川さんは駒得しますが、歩切れで苦しそうな印象。13時54分、91手で瀬川さんが投了されました。
    17時からの石橋女流との対局は、先手:瀬川さんが居飛車、後手:石橋女流がゴキゲン中飛車。瀬川さんが落ち着いた差し回しでリードし、勝利しました。

    無用なトラブルは避けるに越したことはないので、ご希望の方がおられるなら、瀬川さんが新規タイトル(記事の項目)を立てられた後で、この「京急将棋まつり」のタイトル下に、私の観戦記をコメントさせていただこうかと思っております。

  8. 対局中に昼寝 より:

    羽生三冠とやるんですか!それは大変ですね・・・。子供たちからもらった力で頑張ってください!

  9. まーママ より:

    息子がキッズフェスタで指導対局をしていただきました。ありがとうございました。連盟の方、お手伝いの奨励会の方、プロ棋士の方と多くの方が色々お世話してくださっていたと感謝していました。

  10. 郡司 より:

    仕事が休みのときは拝見させてもらいます。

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