42手目、瀬川さんは△８五桂と跳ねました。昨年度竜王戦決勝トーナメント準決勝▲森下卓九段－△羽生善治王座（当時）戦など、過去の実戦例は５局あります。先手はいずれも（１）▲３三角成△同桂と角交換をしました。この次、▲６六角には△６五飛と寄れるのが、△６五桂ではなく△８五桂と跳ねた効果です。
本局、中井女流六段は（２）▲４四歩。この大舞台で新手を放ちました。
（松本）
中井女流六段、新手を放つ
将棋
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コメント
プロだなあ(^-^ )
注目の対局、中井が新手を出した模様です。
いい手かはともかく、ここまでは「アマでも指せる」手順だったので、ここからが試験管としての腕の見せ所だと思います。
瀬川さんにはプロになってほしいけど、中井にも本当の意味でプロになってほしい。そういう意味…
その５（新手）
４３手目▲４４歩（左図）は新手のようです。棋力がへたれな上に横歩取りを指さない私の第一感が▲４４歩だったのですが･･･(汗) ４筋の歩が切れると終盤玉頭に歩を叩く筋が出てきて陣形を崩せそうで良さげ。ただ、△５４角から右桂頭を狙われる筋などもあって、長短あ….